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成長ホルモン分泌を妨げると身長が伸びない

成長過程においてよく論じられることがあります。それは、睡眠時間と身長の伸びは関係があるのか、という事です。

 

噛み砕いて言うと睡眠時間が削られることで身長の伸びは停滞してしまうのか。
結論から申し上げると、睡眠時間が短いことは身長が伸びない一因です。

 

では一体どういうことなのか。
それは、睡眠中に分泌される成長ホルモンが著しく減ってしまうからです。成長ホルモンは身長を伸ばす他にも体を子供から大人に作り変えるために必要なホルモンです。

 

その成長ホルモンが分泌される時期は主に中学生ごろから。
しかし、中学生になれば部活動が始まります。また、塾に通うこともあるでしょう。朝練に始まり夜の塾通い。必要な時間であることから削る選択肢はほぼありません。
また、深夜テレビを見たりインターネットを使い友達と遅くまでオンラインゲームをして遊んだりと夜更かしの誘惑は沢山あります。
すると必然的に睡眠時間が削られます。
身長を伸ばすには睡眠が必要なのにも関わらず、です。
成長ホルモンは目に見えない分、その渦中にいる子供は実感が沸きません。大人になる準備を自ら妨げているのです。
親御さんが声掛けをする必要も出てきます。

 

部活や勉強で削られてしまう睡眠時間ですが、最悪夜の10時から深夜2時の間は就寝する習慣をつけてください。
この時間が成長にとってのゴールデンタイム。成長ホルモンの分泌が活発になり身長が伸びやすくなるのです。

 

また、成長期、思春期の天敵でもあるニキビの発生を抑えるたり、治りやすくなる効果もあります。
肌の調子が良くない、ニキビが良くできる、成長期なのに身長が伸びないと悩んでいるお子さんにはこの時間帯の存在を教えてあげてください。

 

ゴールデンタイムに睡眠をとっていれば、早起き等で睡眠時間が少なくてもマイナスの影響を抑えることが出来ます。

 

 

睡眠時間を長くとることは成長に欠かせません。しかし、ただ長く取るだけでなく“良い質の睡眠”も心がけなければなりません。

 

何気なく使用しているパソコンやスマートフォン。寝る間際までゲームをしたりメールをしている方も多いと思います。しかし、これらから発生させる光は脳を活発にする働きがあります。
脳が活発になると休眠状態になるまで時間が掛かります。つまり、寝つきが悪くなる。
寝る時間になっても寝ることが出来ないのは大きなストレスです。そのストレスがまた寝つきを悪くする、という悪循環に陥ります。
寝る一時間前はテレビ、スマートフォンを見ることを避け、リラックスした状態でベッドに入ることが大事なのです。

 

 

睡眠の質を下げる行為は他にもあります。それは、飲食です。寝る直前にものを食べることは厳禁。なぜなら消化が終わらないまま寝てしまうと、眠りが浅くなるのです。浅い眠りの中では成長ホルモンの分泌も悪くなります。

 

さらに、消化しきれないものが朝まで残り胃もたれを起こす。すると、朝食を食べる気にならず少ししか口にしない。あるいは朝食を食べずに家を出てしまう。
すると、一日の活動に影響を及ぼします。

 

そうならないためにも、寝る2時間前には何も食べないように心がけましょう。

 

早寝早起きも必須。規則正しい生活が成長ホルモン分泌を正しく促すのです。

 

 

しかし、成長に睡眠は欠かせないと知っていても寝つきが悪いお子さんもいらっしゃいます。それはなぜか。
多くの場合それは運動不足です。部活動に入らず授業が終われば家に帰るだけのお子さんは疲れが少ないのです。帰宅してゲームやパソコンに向かうだけなら尚更。
一緒に散歩をするなど適度な運動をさせることが快眠へと繋がります。

 

また、お風呂も関係しています。

 

暖かくなる春や夏場はシャワーのみで済ませてしまう人も多いですが、寝つきを良くするためにはお風呂にじっくりと浸かった方が効果的です。
体の芯まで温めることで血行が改善され寝つきが良くなるのです。
何分入る、という決まりはありませんが少し汗ばむくらいまで入るのがポイント。
熱湯には耐えられませんから、ぬるいと感じる程度なら長くお風呂に入ることが出来ます。
半身浴が体を温めやすいのでおすすめです。

 

 

以上のことを実践すれば良い質の睡眠がとれます。成長期に必要な成長ホルモンの分泌を妨げる事はありません。
良い成長を促すためにも実践をしてみてください。